体の中を温かく

寒いですね

体を守るためにも

心を守るためにも

 

体の中を温かくしておきませんか？

春になると、温かくなると

気持ちが軽やかになり

なんだかうきうきしますよね

 

桜が咲き、いろいろな草花がいぶき

気持ちがいいですよね

 

冬は寒いですが、少しでも冷やさずにおくことが

大事ですよ

冬だからと内臓が冷えすぎると

春先になって

逆に温度差で体がしんどくなり

心がついていかない

五月病などもそのひとつかもしれません

 

最近になってすごく生姜の体を温める効果

色々な商品も多く出ています

 

実際ほとんどの方が生の生姜を

使われているのではないでしょうか？

 

ここで生姜が漢方でどのように使われているか

簡単ですが、

 

日本の漢方では、生姜を4種類使い分けをしています

生の生姜、

　　　乾燥した生姜、

　　　　　蒸した後に乾燥した乾姜、

　　　　　　　　　生姜を炒った炮姜

等があります

 

それぞれ病状などに合わせて使い分けをします

なぜ同じ生姜なのに分けて作る必要性があったのでしょう？

 

生の生姜もしくは乾燥だけした生姜は

風邪引きや嘔吐下痢のときなど急性病のときに

よく使われます

 

乾姜や炮姜は、慢性的な疾患などに

使われます

 

今流行の生姜を用いた、冷え対策に用いるとしたら

やはり乾姜か炮姜を用いるのが本来

理にかなっていると思います

 

台湾のかたのニュースを見ました

唐辛子と生姜のとりすぎで

目の出血をしたということ

 

生の生姜を大量に唐辛子とともに

料理に用いていたそうです

 

生の生姜は、発散力が強くて、のぼせる場合もあります

普段からのぼせを感じる人や

少し血圧が高い人

極度の冷え性などの方は

出来る限り乾姜や炮姜をとるようにして

じっくりとろ火で体を温めるようにしてくださいね

 

生姜自体は体にとっても

特に日本人にはなくてはならない食材であり

漢方薬であります。

 

自分の体質に合った生姜を取るようにしてください

あまり発散しすぎでも、余計に風邪を引くことがありますよ

 

色々な生姜の、特に乾姜を使った商品を

取り寄せています。

いつでも当店に遊びに来てください