体を温かく2

体を温かくしておくことは

冬を楽しむためにも大事なことです

肝心なときに風邪を引かないように

大切なときに肌のトラブルや

指先や手のあれがないように

寒くて不機嫌にならないように

アウトドアでも楽しめるように

スキーやスーノボードを楽しむためにも

 

やっぱり一番手は生姜でですかね

といいたいところですが、生のしょうがは

色々とトラブルもありますので

とりすぎには注意してください

 

何か健康ブームが出来ると

色々なメーカーがこぞって商品を出してきますし

色々な雑誌で取り上げられますが

 

何事も「過ぎたるは及ばざる如しですよ」

必ず健康ブームが出来たときにこそ

正しい判断が出来る薬局や薬店などの先生を

一人は持つようにしましょうね

 

さて生姜の話に戻ると

生姜は生でとりすぎると発散しすぎて

後が冷えてつらくなり、さらに次から次へと

飲んだり、食べたりしてしまいます

 

ここでやはり当店では昔ながらの日本人の知恵で

乾姜を使うようにされたほうがいいです。

時間をかけて、とろ火で体をじっくり温める

そんな乾姜をおすすめします。

 

ところで何千年も歴史のある中国の漢方薬と

日本の漢方薬での

生姜の名前のつけ方が違うこと知ってました?

その違いを書いておきます

 

実は前回のコラムで書いた

生姜を蒸して乾燥させた乾姜という生姜の名前は

日本にしかないのです。

 

生薬を用途に合わせて、症状にあわせて

生姜みたいに蒸したり、焼いたり、焼酎やお酒につけたり

色々手を加えることを修治といいますが

 

中国では、生姜を蒸したものは漢方薬では使いません

中国の乾姜は、日本で言うところの生姜を干しただけのものです。

 

中国で生姜といえば

   日本では生生姜を意味し

中国で乾姜といえば

   日本では生姜を意味し

中国と日本が比較的近いのは

   炮姜ですかね。炒ることが一緒ぐらいで

  本来中国では干した生姜を(中国名;生姜)を炒ったものを炮姜

  日本ではメーカーにもよりますが生生姜を炒ったものを炮姜

といいます

 

よって日本で言う乾姜は日本でしかないので

もし中国からの輸入だと生姜のことも多いから

購入時は気をつけてくださいね

あくまでも一日量を守って

使用をしてくださいね。

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