夏にまけるな 日本の先人の知恵 麦茶
節電がいわれて、各自自体や企業などが四苦八苦し
家の中でも色々と節電に気を使っている方も多いでしょう
そこで打ち水をするとか、よしづを使うとか、団扇代わりの扇風機を使うとか
色々とイベント的に節電対策のことが行われています
これらもすべて先人が夏を楽しみ・少しでも快適に過ごすための
一生懸命工夫した知恵です。
日本家屋もその発想で木造建築が進んできました
今はその発想を元に新しい工法も考えられ
どちらがいいのかといわれれば、少し返事に困りますが
元はといえば日本古来の建築方法の改良版なので
どちらもよろしいかと思います
さて本題です。食事としてまた飲み物として
冷蔵庫がなかった時代にどのように快適に生活していくかを
追求し、また体調を崩さないコツを試し、考えていったものをいくつか紹介します。
まず飲み物ですが、やはり夏場の飲み物は、沸かして作った麦茶に限りますよね
麦茶は、はと麦という生薬名、ヨクイニンとも言われ皮膚疾患にも
使われます。
現在の研究で麦茶には多くのミネラルが含まれることもわかってきていて
熱中症の予防には最適であるとも言われていますが
それ以外の効果で、体表の温度を下げて、感覚的に涼しくなるように感じる
またあせもなどの皮膚疾患が出やすいこの時期
予防のお茶としても最良のものではないでしょうか?
必ず沸かして飲むようにしてくださいね。