なかなか貧血の改善が認められない方に

貧血と言えばまず鉄分の補給ですよね

実際病院の治療でも、貧血と言えば、鉄剤が処方されますよね

でもなかなか真面目に服用しても、貧血が改善しないとか

服用を中止すると、すぐに貧血に逆戻りと言う方はいませんか?

そう言ったことでお困りの方に

赤血球を増やすには、当然赤血球の中心に鉄がいないと

赤血球は構成できませんが、

鉄分がいくらあっても、その周りを構成する成分がないと

赤血球は安定してくれませんよ

周りの構成を行う成分は、たんぱく質です

現代の日本人は、昔に比べて、肉は多く食べますが

魚などの食事は減っていますよね

確かにマグロが貧血予防にはいいのですが

数年前から言われている、マグロの肉への重金属などの蓄積の問題があり

妊婦さんなどには食べすぎには注意するように言われていますよね

後は蜂の子やイナゴなどの、昆虫類を食べる文化が

地方地方により特産品として残ってはいますが

そんなに毎日は食べないし

現代人に食べろと言っても、珍味扱いで

どちらかといえば、その食文化のない方なら嫌がりますよね

まあ私もあまり好きではないですが、食べると骨かまさを除けば

なかなかおいしいものですよ

話を戻して、肉の赤さも赤血球のはずですが

あまり貧血にはよくないのはなぜでしょう

それは日本人の胃腸が、肉類特に牛肉を消化

そして吸収する能力が弱いからです

消化吸収を考えれば、当然魚の方がいいです

それと、赤血球を体の中で作るためには

色々な酵素の作用が必要となってきます。

次回では、更にこのところを書いていきます。

しばしの間食事内容を、肉中心から、魚中心にされてみてはいかがでしょうか?

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