梅雨ですね
梅雨になって、逆に晴れ間が増えてきたような今日この頃ですが、体調は皆さんいかがですか?
気温が上昇してきて、冷え性の人などは楽になってきている人もいる反面
湿度が上がって体のしんどさやだるさを感じている方も多くいるかと思います。
東洋医学では、すべてがほどほど、適量での考え方があり、体には水分も湿度もないと
形を維持できなかったり、臓器の動きも悪くなることもい多い反面
梅雨のような時期、湿度が上がりすぎるとかで調子を崩しやすくなる臓器も体には存在します。
これを陰陽のバランスと言います。
さてこの時期、いかが過ごしていくかが、夏バテをしないためのコツになります。
適度な体の中を乾燥と湿度維持とをしていくために、まず体が特に湿度や冷えに弱い臓器である脾。
漢方で脾には、胃をはじめとする消化系の臓器が含まれます。
やはり夏バテを予防するためには、この時期に胃腸の調子を整えていくのが一番だと思います。
そこで活躍するのは、胃腸系を温めて元気にするには、漢方薬が得意な分野になるかと思います。
現在胃腸の不調を特には感じていないけどなら、生姜湯を自分で火を通して作って飲んでいかれたり
今地味でも流行っている、生姜の調味料としての色々なものを料理に利用したりでいいです。
手軽に生姜もとれて、内臓のバランスや肝臓の疲れもとってくれるものとしては恵命我神散が使いやすいです
とにかくこの薬の欠点は、飲みずらいことです
でも昔から、『良薬は口に苦し』という言葉があるように
恵命我神散一つ、おうちにおいておけば、胃腸や肝臓の不調があるときも、なくても健康維持のためにも
両面で使用できるので万能薬になりますよ。