五月病に・・・
”プラス思考が身体に良い”とわかっていても、なかなか持続できるものではありません。
状況によってはプラスにこだわることで、自分の気持ちに自分自身が味方にできない窮屈さを覚えます。
頭から離れない不安や怒りを抱えている「自分」だけが、そのマイナスと24時間付き合い続けているのですから、捨てたくても捨てられない「マイナス保持者」に、プラスを要求するのは酷というものです。
帳簿のマイナスと同じで、簡単にプラスにならないから困っているのです。
気持ちのマイナスは、背中のコリに似ています。ガチガチで動かないので、腰、肩、首、頭、手といった「背中以外」にあるツボを使うと、少しずつコリとコリの間が柔らかくなっていきます。
気持ちでも、マイナスが少しだけ減るきっかけができるような「ゆとり作り」のほうが、現実的に思えます。
頭がいっぱいいっぱいで「ゆとり」がないと感じても自分を責めるのはやめましょう。