貧血について
病院の検査で貧血です~といわれました。
検査は1ccの血液中の赤血球数です
もし全身の血液量が少なければ
たとえ貧血の判断が出なくても
全身の赤血球数は少ない状態ですから
これも貧血と、考えます
漢方で貧血とはこのように
全身の血球数が少ない場合もいいますし
あまり活動性のない赤血球が多い状態でも
貧血の判断をします。
昔と違って体の運動量はずいぶんと
落ちています。
運動をしていれば、自然と酸素を全身に運搬しますので
全身の赤血球も増えて、血液量自体も増えます
運動せず、楽なことばかりしていると
人はすぐその楽なほうの環境に適合しやすくなり
結果的に漢方的に見る
貧血ということになります。
赤血球の性質、性能を本来のものに
するためには運動するだけでなく
運動量に合った、きちんとしたタンパク質の
補給が重要となりますよ。
急に運動されることで体調が崩されている方
ずーと運動を継続的にしているのに
貧血が治らない方
タンパク質の補給をぜひとも考えてみてくださいね。