時期違うけど
春の七草ってご存知ですか?
芹(セリ)、薺(ナズナ)、御形(ゴキョウ)、繁縷(ハコベラ)、仏の座(ほとけのざ)、菘(すずな)、蘿蔔(スズシロ)の七草です。
植物名はそれぞれせり、なずな、ははこぐさ、はこべ、こおにたびらこ、かぶ、だいこんです。
なぜ今頃七草を書いているのかといえば、
80歳代のお客さんから、「きちんと食べると
花粉症もならないのにねえ」
という話を聞いたからです。
人間も自然の中で共に生きているわけですから
昔からの日本人の知恵を使えば
冬場のつかれや、老廃物の排泄、胃腸のバランスをとるのに
七草粥は、ひとつの手法です。
このバランスをとっておくと
おばあさんいわく、春先の病気は防げるよとのこと
もしかすれば5月病などにも、いいかと思います。
今は時期ではないので、手に入りませんが
同じような発想で、漢方薬を飲まれるのもいいと思います。
秋の花粉症のある方は、秋の七草もありますので
秋には七草粥を作って食べてみてはいかがですか?