医食同源~健康生活を送るためのコツ
漢方の歴史は長く、その中で脈々と語り継がれた「医食同源」という言葉
また五味は五臓を養うといった言葉。
それぞれこれからの時期に食べることをお勧めするようにしますね
日本でも「土を食らう」とか「旬のものを食べる」というのも近いとは思うのですが。
アジアの国々の方の食事は、基本その風土に合った、植物を旬の時に食べることで、健康を維持できるように
自然環境は成り立っています。いたはずです。、、、、
ところがこのところ何十年にもわたって、気候変動が、海流変動が起きてその結果、育つ野菜なども変わって
旬の時期も、ずれてきたりしています。
本来はここで春に食べるべき食材をかくのですが、
この気候変動で、気になる私見を書いておきます
日本の四季の移り変わりなのかで、春から夏、夏から秋、秋から冬、冬から春と変わる時に、土用の時期があることを
知っているでしょうか?
ウナギを食べるのが土用の定番になっていますが、土用の時は体調が悪くなりやすかったり、体力が落ちやすく、免疫が下がりやすいので
ウナギの中の、ビタミンB群をはじめとしてビタミンA、ビタミンD、ビタミンE、DHA、EPA、カルシウム、亜鉛など、様々な栄養素を豊富に含んでいます。
それで売れないごろのウナギを、夏の土用に食べましょうと平賀源内が、今でいう恵方巻のように全国に広げたのがきっかけですが。
土用(季節の変わり目)でさらに丑の日には、ウナギを食べましょう~、暑くて夏を乗り切るのがしんどい時期に丁度当たるので
話を戻して、土用の時期には、胃腸を壊す方が、増えてきています。
それは今の季節感のない食生活によるものです。
次回はその対処法から