アニサキス
胃が急に痛くなって病院に行っても胃炎など胃の所見が全くない場合
胃アニサキス症が疑われることがあります。( ゚Д゚)
現に知り合いにも胃は全く悪い所がみられず、アニサキスだろうと
言われた人がいました(-_-;)
胃アニサキス症はアニサキスという幼虫が胃の中に潜伏した状態であり、
激しい胃の痛みに襲われ、腹の上部に強い痛みを覚えるそうで、
摘出しないとつらい症状が続きますが、
長期間は胃の中で生存できないためにいずれは排出されるとか。
アニサキスが体内に潜伏してしまう主な原因は、
生のサバ、イカといった魚介類を食べたことで、
その魚に潜伏していたアニサキスの幼虫が体内に入ってしまうことです。
そのため、生の魚を食べる時によく見るとアニサキスの幼虫が見える事があるそうで、
自衛のため、よく見る、よく噛んで食べるという事も有効だとか(+_+)
胃に侵入したアニサキスの幼虫は、胃酸から自分を守ろうと、
積極的に胃粘膜内にもぐり込もうとして、そのときに突発的な腹痛が起こります。
さらに体内のアレルギー反応で痛みを覚えることも多いそうです。
また、アニサキスは生モノに寄生しやすいのですが、加熱に弱く、
冷凍で死滅させることもできるそうで、
そのため、飲食店で加熱できないシメサバなどを料理する場合には、
-20℃以下で24時間以上冷凍することが予防法の1つとされています。
食中毒にもアニサキス症にも注意が必要ですね(^_-)-☆
O.K.