結核

愛媛県西条市の病院で女性の入院患者が結核を発病し、

これまでに、ほかにも同じ病院の入院患者ら２４人が集団感染して、

このうち６人が発病していたことが先日わかりました。(；一_一)

最初に発病が確認された女性を含め、発病した７人は

いずれも専門の医療機関などで治療を受けていて、

全員、容体は安定しているということですが、保健所と病院は、

接触があったほかの患者や職員らも感染していないか調べています。

ずっと減少傾向にあった結核患者数が、近年、増加傾向になっていますが、

患者数が増加に転じた背景には、若い世代での蔓延・集団感染の増加、

高齢者の発病増加、薬の効かない結核菌の出現などの問題があります。

結核への関心が薄れたせいか、結核発病の発見のおくれなどにより、

近年、事業所、学校、病院内、娯楽施設等での集団感染が続出しています。

結核と気づかないで重症化した患者が、集団の中でせきやくしゃみをすると、

結核菌が空中に吐き出され、他の人がこの結核菌を吸い込むと、

結核菌に感染する可能性があります。(＠_＠;)

咳が２週間以上続く、痰が出る、体重が減少する、ひどくしんどいなどの

症状があれば結核の可能性を疑い受診することが勧められています（＾－＾）

皆様もご注意を<m(__)m>

Ｏ.Ｋ.