マダニ感染症色々

マダニにかまれて感染する重症熱性血小板減少症候群(SFTS)で

亡くなった方が愛媛県でも報告されていますが

先月、北海道でマダニにかまれた男性が「ダニ媒介脳炎」という感染症にかかり、

今月死亡したことがわかったそうで「ダニ媒介脳炎」で、死亡したのは初めてとか。

フラビウイルスというウイルスを持ったダニにかまれることで起きるのが

ダニ媒介脳炎で、感染すると1週間から2週間ほどの潜伏期間を経て

発熱などの症状が出て、重症の場合死亡することもあるということです。

やはり、マダニにかまれないための対策が不可欠と言う事で

農作業時には、マダニが入ってこないようにシャツの裾はズボンの中に入れ、

ズボンの裾も長靴の中に入れること、

その上で虫よけ剤を使えば、マダニを寄せ付けない効果が高まるとか。

屋内でかまれないために、屋外で作業した後は、すぐに風呂に入り、

マダニが皮膚に付いていないか確認することも大切との事。

いくつかの対策を組み合わせることが被害を減らしますが

夏場に着込んだまま作業すると熱中症にかかる恐れがあるので、

適度な休憩や水分補給も忘れないでほしいとも。

薄着でのキャンプやBBQなども注意が必要ですね。

O.K.madani2

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

前の記事

台風7号

次の記事

リオ五輪競歩