寒さ対策1
入浴が寒さ対策に良いのはご存知ですよね(^-^)
シャワーだけで簡単に済ませると、身体の冷えを解消することはできません。
熱い湯に浸からないと風呂に入った気がしない、という人もいますが
冷えを解消するためならば熱い湯はよろしくありません。
42度くらいの熱い湯に浸かると、温まった気にはなります。
しかしそれは身体の表面上の話。急激に温まった体表温度は、
風呂上りから逆に急激に冷えて行くのです。
身体の芯からあたためるにはじっくり長い時間湯船に浸かってないといけません。
となれば、湯温の理想は39度~40度。のんびり浸かっていられる温度にしましょう。
お風呂で温まると血行が良くなりますが、さらに効果を高める簡単な方法があります。
用意するものはコップ1杯の水です。
入浴によって体内の水分が汗として排出されると、それだけ血液内の水分が減り、
先ほどの前提と相反するようですが血行が滞るのもまた事実です。
そこで汗として出て行く水分を先に補っておきましょう。
入浴直前にコップ半分の水を飲んでおきます。
さらに入浴中、いい按配に身体が温まったら、残った半分の水も飲んでしまいます。
また、寒い浴室に入ると血圧が急上昇して危ないことがあるので
1番風呂に入る場合は注意が必要です。
体調がすぐれないときや疲れてるときは、
無理に入浴せずに部分浴で済ませると良いでしょう。
入浴は意外と体力を使うものなので、無理してバスタブに浸かるのも考えものです。
部分浴と言えば足湯が真っ先に思い浮かびます。
バケツなどにやや高めの温度の湯を張り、そこに両足を浸けるだけ。
ほかにも洗面器に湯を張って両手を浸ける手湯も指先が冷える人に効果的。
足湯、手湯のあとは靴下や手袋をしておくと冷めにくくなります(^_-)-☆
O.K.