子供の喫煙
最近、子供の喫煙の話題がTVなどで取り上げられていますが、なにがいけないのか、
よく理解されていない事も子供が喫煙する1因かもしれません(+o+)
1つには、たばこを吸い始めた年齢が若いほど、発がんのリスクが増えます。
15歳までに喫煙を始めた人は、タバコを吸わない人に比べて
60歳までに肺がんで死亡する確率が30倍になるというデーターもあります。
これは、吸っている年月が長いほど累積するたばこの本数が増えることと、
若い人の細胞は発がん物質によるダメージを受けやすいからです。
未成年の喫煙率は中学生から高校生にかけて増えますが、
なかには小学生から喫煙が習慣になっている子どもがいます。
また、たばこを吸う習慣のある子どもと、ない子どもの体位を比較してみると、
身長・体重・胸囲の項目において、喫煙する子どもたちが明らかに劣っています。
さらに、体力測定でとくに目立つのが喫煙する子どもの持久力低下です 。
このように、たばこを吸うことは成長期の子どもの体に、非常に悪い影響を及ぼします。
子どもの喫煙は、たばこを吸う大人の責任であるともいえます。
子どもが喫煙の習慣をもたないよう、十分な注意を払いたいものです。
O.K.