脱水症と熱中症1
これからの季節、ニュースなどでも耳にすることが多くなる脱水症・熱中症。
高温の日数が多い年や、異常に高い気温の日がある年は発生が増加する傾向があります。
脱水症・熱中症の原因と症状
夏は、気温とともに体温も上昇するので、体は発汗によって体温を下げようとします。
その汗には、水分だけでなく塩分も含まれており、この両方が失われることで脱水症に。
脱水症を放っておくと、熱中症、熱射病へと症状が移行していきます(@_@;)
脱水症
水と塩分などで構成される体液が汗で失われ、
その補給ができていない場合に起こります。
脱水症になると、血液の量が減って、必要な栄養素が体に行き渡らなくなり、
不要な老廃物を排泄する力も低下します。また、食欲不振などの原因にもなります。
さらに、骨や筋肉から電解質が失われることで、脚がつったり、しびれが起こることも。
熱中症
熱中症とは気温の高い環境で生じる健康障害の総称です。
体内の水分や塩分などのバランスが崩れ、体温の調節機能が働かなくなり、
体温上昇、めまい、倦怠感、けいれんや意識障害などの症状が起こります(>_<)。
そんな大変な事になる前に正しい知識を得て
日々の脱水症・熱中症対策で一緒に予防していきましょう!!(^O^)/