セルフメディケーション
薬と健康の週間は昨日で終わりでしたが
セルフメディケーションとは、「自分自身の健康に責任を持ち、
軽度な身体の不調は自分で手当てすること」と定義されています。
健康に過ごすためには、自分の健康は自分で守ることを意識し、積極的に健康管理にかかわることが大切です。
そのためには、病気やくすりについての正しい知識を身につけることが必要です。
正しい知識があれば、軽い症状を自分で改善したり、生活習慣病の予防や健康維持に役立てることができます。
まずは普段から適度な運動と栄養バランスのよい食事、十分な睡眠時間を確保し、
もとから備わっている自然治癒力を高めることです。
しかし、天候不順や仕事の忙しさなどからかぜや腹痛、軽いけがなどの体調不良を起こすこともあります。
そんなときは、OTC医薬品を上手に利用し、自分で手当てするセルフメディケーションが役立ちます。
自分の体質や状態、症状に合ったくすりを適切に使用するために、薬剤師のアドバイスを受けましょう。
また、医師から処方されるくすりとの重複利用による悪影響や、のみ合わせによる副作用なども防ぐことができます。
O.K.