乳幼児の誤飲の対処法

今回は乳幼児の誤飲事故が特に多いものについて、

いくつか対処法をご紹介したいと思います。

まずは、誤飲事故が一番多いタバコです。

万が一、タバコを誤飲してしまった場合、吐かせるようにします。

1~2度試みても吐かない場合は無理に吐かせず病院を受診しましょう。

水や牛乳を飲ませるとタバコに含まれる有害物質であるニコチンが

体内に吸収されやすくなるので避けましょう。

次に多いのが医薬品です。

誤飲したお薬や、お薬の量によっては、命に関わることがあります。

そのため、自己判断やネットの情報を参考に対処することは、

正しい対処を遅らせてしまい、症状が悪化してしまう可能性もあります。

小児救急電話相談や中毒110番などに連絡し、

薬の名前、いつ飲んだか、飲んだ量、お子さんの現在の状態を伝えましょう。

最後はおもちゃの誤飲についてです。

おもちゃの形や大きさにより対処法は異なります。

小さなプラスチックなどの場合は、うつぶせにさせるか下を向かせ

背中を叩き吐かせるようにします。

吐かない場合でも、だいたいは便と一緒に出てくるので様子を見るようにしましょう。

大きいプラスチックなどの場合は、のどに詰まる可能性があり、

また、とがった形のものなども、吐かせようとすると喉などを傷つけて

しまう恐れがあるため、病院を受診するようにしましょう。

m.n

 

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