マダニ感染症
重症熱性血小板減少症候群(SFTS)で
亡くなった方が愛媛県が累計で8人と
全国最多とか(;一_一)
春からの農作業が本格化するのに合わせ、
厚生労働省はマダニにかまれないための
対策が不可欠と警戒を呼び掛けている。
農作業時には、マダニが入ってこないようにシャツの裾はズボンの中に入れ、
ズボンの裾も長靴の中に入れること、
その上で虫よけ剤を使えば、マダニを寄せ付けない効果が高まるという。
屋内でかまれないために、屋外で作業した後は、すぐに風呂に入り、
マダニが皮膚に付いていないか確認することも大切との事。
いくつかの対策を組み合わせることが被害を減らすが
夏場に着込んだまま作業すると熱中症にかかる恐れがあるので、
適度な休憩や水分補給も忘れないでほしいとも説明する。
また、マダニにかまれて感染する重症熱性血小板減少症候群(SFTS)による
愛媛県内の死者数が全国最多となる中、県は今月、
ウイルスに対する抗体の保有率調査を始めると発表した。
SFTSの抗体保有率は現在、不明とされており、
感染や発症の傾向を探って予防対策に役立てるとの事。
調査は農林業に従事する50歳以上の南予600人、中予60人が対象で
7月中旬から採血し16年3月に結果を公表する予定とか。
SFTSウイルスに対する抗体の有無から過去に感染したかどうかを調べ、
年齢や職業、居住場所、既往歴、マダニ刺咬(しこう)歴などを聞き取り、
重症化した患者との比較などから因果関係を解析するそうで、
それにより、是非、有効な対策が立てられる事を祈っています。
O.K.