運動機能を高めるために
運動すると、体が熱く感じますよね
当然汗が出るから、暑いのでしょうが
それは体表面の血行が上がったためで
決して内臓が暑くなっているわけではないですよ
漢方では肺と大腸も
皮膚つまり体表と同じ扱いで考えます
だから運動すると、肺機能は高まり
便秘解消にはいいとされていますが
そこで落とし穴が一つ
肺や大腸の体温が上がるために
胃や肝臓などの内臓はさらに体温が低く感じてしまいます
そのために冷えが形成されてしまいます
本来運動後には
ショウガ湯やアメ湯といった内臓を温めるものを
摂るほうが内臓も強くなり、筋肉も強くなり
運動能力が上がる結果となります